Skip to content


Life感想戦「友だちの作り方」

 ustream_life201301.jpg

タイトルからして痛いわ……あかんわ……そんなリスナーも多かったと思います。
先月のLifeのテーマは新学期シーズンに向けて「友だちの作り方」でした。友達の作り方から話題はスクールカーストへ。その名の通り『スクールカースト』という著書を書いた鈴木翔さんが登場。あきらかにスクールカースト高めなイケてる名前です。「桐島に出てきたら確実にコイツはバスケ部とかのレギュラーだ!」という感じの名前ですが、実際にお会いすると「バスケ部にいるけどなんかコイツは毎月Quickjapan買ってそうだ!」という非常に文化系の匂いがうするクレバーな方でした。

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫)で、友だち。 こういう話になると結論としては「友だちなんていらなくね? 孤独に耐えるのも必要」とかになるんだけど、ぼくはけっこうそっち派なんです(同じくそっち派は鴻上 尚史さんの「孤独と不安のレッスン」を読むといいと思います。すごくいい本です)。
だけど、そんな強さがありゃ苦労しねえよ! 楽しくねえじゃん! という意見も無論あります。人はひとりで生きるというのも事実ですが、一人では生きられないというのもまた事実。そういう世の中では、なにも考えずにへらへらと生きている人が一番強いわけですが、やっぱり文化系は自意識の高さがアダとなってそんなふうにできない人が多いと思います。
いまではヘラヘラしているぼくですが、かつては孤高設定に酔い、謎の自意識の暴走に悩まされ、女子と挨拶するだけで「こいつ俺に惚れてる!確実に!調査しよう!緻密に!」と、スーパーストーカーになり、告白ポエムのような勘違い小説を書き、銀色夏生詩集を朗読する最高の思春期でした。そして僕は途方に暮れました。

そんなぼくからみんなへのアドバイスは、ありません。無理。できひん。しいて言うなら自意識捨てましょう。人間関係なんて相性と出会う場で決まるので、回数を増やせばなんとかなる確率も増えます。最低一〇〇回くらいは試行してみましょう。それからです。ソープへ行ってください。
いや、それは冗談として、敢えて言うならこういうのって実は他人ではなく自分との戦いなんです。Lifeでも言いましたがぼくは三〇前後でいきなりなにを血迷ったか突然暗黒舞踏をやってみたり、ファイヤーダンスをやってみたり、ボクシングやってみたりと、まったくちがう世界を見てきました。それは自分の上空から自分を見ている「神様」がいて、そいつがなにかぼくの人生を操っているという疑念がぬぐえないからです。その「神様」はぼくの思考パターンを知り尽くしていて、「こいつは今度こうなる」とニヤニヤしているのです。ぼくは昔からこの「神様」を超憎んでいて、「おまえの思い通りにはさせん!」とばかりに思いも寄らないことをやってきました。だけどたぶんあいつにとってはそれさえも予定通りなんです。だからもっともっとなにか……いや、禅だ。そう禅。禅だな。作麼生!説破!
えーと……すいません、なんの話でしたっけ?

あ、友達か。友達……そうそう、いろいろな世界を見ていると話題にも事欠きません。単に自分の話をすればいいだけなのでとくに工夫もいりません。オススメです。たとえば話題がないときも「こないだSMクラブの講習会いってきたんです。鉄のフックをぶっ刺して人間吊るんだけど、そのやり方とか教えてもらったんですけど、やりたい人いますか?」とかって言えば盛り上がること間違いなしです。ついでにiPhoneとかでそのときの血まみれの写メとかを見せればバッチリです。歓声があがります。あがりました。

友達は多いととてもいいです。特にボードゲームをやるときは適正人数が五人とかだったりするし。人狼なんかは一〇人くらい必要なので、とにかく友達は絶対いたほうがいい。あと、友達が一〇〇〇人いたら一人に一〇〇円借りたら10万円だからすごいいいよ。毎月それをやればなんとか生きられるので誰か試してほしいよ。どっかに絶対いると思うんだよねそういうライフスタイルのやつ。

何の話だっけ……まあいいや、今回の反省をしよう。そろそろLifeに参加して一〇回も越える頃でしょうか。だんだん慣れてきて力は抜けてきたのですが、もうすこしいいバランスで会話に参加できるように訓練しないとなあ……と反省することも多い。忘れないようにメモっておこう。

・最初に話したいことを決めていると流れをぶった切ることになるので不自然になってしまう。会話の流れでうまく入るようにする。
・広がらない話題を断片的に思いつくことがあるんだけど、なるべく広がるようにつなげていく。
・考えていたら発言タイミングが流れている……ということが多いので、思考速度をあげよう。
・全体発言を整理してから自分の疑問を付け加える、というのを試してみよう。
・阿川佐和子流に、「聞く」という姿勢で、毎回ワンテーマの疑問を持っていこう。
・本編はタイトなので無駄な部分をつくっちゃいけない……と思って緊張するのだが、あえて外伝だと思ってみる。
・焦らずゆっくり、心の中で姜尚中をイメージする。

うむ。今思ったんだけど、こうして書いてみると、人の会話に興味持って、自分の領域とつなげて打ち返す、っていうのはコミュニケーションの超基本なんだよなあ。初対面の人と会話して面白いときってこういうのが上手くいってるときかも知れない。内容がおもしろいとかおもしろくない、ってのはもう相手との相性なんで気にしてもしょうがない。
でもおもしろくない人間なんていないんだよな。実際本当にそうなんだよ。おもしろくないと思っている人間ほどおもろい。おもしろくないのは、その人への掘り下げ方が足りない場合であることが多い。つまり聞く側の問題。最終的究極結論は愛です。相手を侮らず、愛をもって接していればなんとかなる。これはガチ。

まあ、それは理想論として、フツウに友達つくるなら……同じ趣味とかの話でなんとかなるので趣味を持てばいいんじゃないかな(ユルいけど真実)。ぼくは昔、本とゲームとマンガとアニメの話以外できませんでした。そういうもんです。そういうのに興味がない場合は……怖い話がオススメです! いや、別に怪談を書いたからというわけじゃないんですよ。怖い話というのはヤンキーもオタクもフツウの人もだいたい好きなので、みんなすごい聞きたがります。怪談を収集するのは楽しいうえにたまに実益にもなるのでこれは非常にいいです。地元の人たちも「おばけの話とかないですか?」というとけっこう笑って教えてくれるのでオススメ。くれぐれもお払いは欠かさずに。

そんなかんじのLifeでした。そういえば今回番組内でかけさせていただいた、でんぱ組の相沢梨紗さんの「空想タイムトラベループ」ですが、ここで購入できます。作詞は海猫沢です。

今月もスタッフ、出演者、リスナーのみなさま、朝までお疲れ様でした……マジで(´∀`)

[`evernote` not found]

Posted in life感想戦.

Tagged with , .