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新刊、「夏の方舟」について

本日、ひさしぶりに小説の新刊が出ました。

タイトルは『夏の方舟』

恋愛ものですが、女性がほとんど出てきません。かといって最近の主流っぽいBLではないかも知れません。
イメージとしては昔ぼくが好きだったJUNE系のものに近いと思います。

以前からインタビューなどでも言ってますが(Cakesでの金田淳子さんとの会話とかね……)、ぼくが最初に小説を投稿したのは栗本薫先生の「小説道場」でした。
栗本先生の作品が好きだったんですね。

グイン・サーガとか、伊集院大介とか、魔界水滸伝とか。中島梓名義の評論も好きだった。でも一番感動したのが「終わりのないラヴソング」でした。この小説は当時JUNEに連載されていて、そこで一番人気があった作品です。

まだBLという言葉がなかった時代ですけど、今のBLのもととなるような作品がいっぱい掲載されていて。
で、当時、小説道場はJUNEオンリーだったので、ぼくも必然的にJUNEを書いたのですが……当然まったくひっかからず。
それからしばらくして久しぶりになんとなく読んで、「こ、これは……俺が好きだったJUNEっぽいぞ!」と感動したのが木原音瀬さんの「箱の中」だったんですよ。
そうか、こんないい作品があるのかあ……またJUNEっぽいの書きたいな……と思っていたところで今回の作品ですよ。ええ。

表紙は、木原音瀬さんの「箱の中」(講談社文庫版)も描かれている、「非」さんにお願いしました。
いやまじで、素晴らしい絵をありがとうございます。

そんなわけで、JUNEッサンスな一冊ですので主にJUNEストの方に届けたいですね。
ちなみに過激な描写がかなりあります……どんなくらいかというと、帯に注意書きしてあるくらいです……。

テクノロジーと、大人と子供と、性の曖昧さ、哲学について、などなど、ぼくのいつものテーマも入ってますんで、過激なものに耐性ある人はぜひ(Kindle版もあります)。

もちろん過激なだけじゃないんですけど、とりあえずそこがダメな人も多いと思うので。

 

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Posted in 仕事, 告知, 小説, 書籍.

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