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群像9月号に新作小説

群像 2012年 09月号 [雑誌]

群像の9月号に「モネと冥王星」という新作小説を書きました。
瀬戸内海のとある島で母親と暮らす中学生の少女、水原モネが出会ったふしぎな男との数日間。
文芸誌にまとまった小説を書くのは気づいたらけっこうひさしぶりで、自分でもうわあ……とビビりました。
100枚以上のものって、何年ぶりなんだろう(といいつつゲンロンで進行中の「ディスクロニアの鳩時計」のほうが長いんだけどね)。

世の中もいろいろあるんですが、個人的にもいろいろあって、まあ、そういういろいろが形になった作品です。

そういえば、いま、モネといえば、同じく印象派でくくられがちなドビュッシーにまつわる美術展が行われています。ブリヂストン美術館で10月までやっているのでぜひ。行ってから小説を読むとなんかいろいろと読み方が変わるかもしれません。
売店にあった曲が聴けるバッヂが気になった……買わなかったけど。やっぱ欲しいな……。
ドビュッシー自身が語る音声案内がオススメ。

■展覧会公式HP
ドビュッシー 音楽と美術 ー印象派と象徴派のあいだで

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すばる5月号

▼今月号の
「ニコニコ時給八○○円 最終話 ネットワークの王子様」掲載。

はー長かった。 詳細はこのようになってます。

さらに巻末に貴腐人、金田淳子さんの『愛についての感じ』書評が掲載されています。書きだしがすごい……

前もって書いておくと、私はニコニコ動画と2ch系ブログとマンガばかり見ている中年女だ。日課は、ニコ生やUSTREAMなどのアマチュア配信を覗いて、〈俺〉(しかも童貞)になりきって迫真の書き込みをすることだ。

以下……気になったかたは本誌をどうぞ。

http://subaru.shueisha.co.jp/contents/1105.html

twitter:すばる編集部

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ニコニコ時給八〇〇円 第四回

▼集英社の文芸誌「すばる」にて

連載中の「仕事」をテーマにした連作「ニコニコ時給八〇〇円」もついに第四回を迎えまして、好評にて皆様に感謝致しております。実用書的な「へえー、ほお」感と、小説のオモシロ感、取材現場の生っぽさなどが伝わっておれば良いのですがどうだろう?まだ社会に出ていない未成年が読んで少しの予行演習になれば良いなーとか、そんなことも考えたりしておりますが、どうなのどうなんだろ。自分が中学生の頃というのはもうとてつもなく視野が狭くて「お金ってどうやって稼ぐの!?どうやったら働けんの!?俺生きられるの!?」とか焦りまくりだったわけで、そんな中学生のときにこういう仕事現場の小説とか読んだらちょっとは安心するんじゃないだろうかとか思ったんだけど、でもまあ、思春期だからそんな場合じゃないのかな。でも考えたりするやつもいるはず!います!いました(どこに断言?)。ま、そんなことを試行錯誤しておるのですが、書き手が読者を選ぶなど烏滸がましいことでありますのでどんな方でも読んでみてください。というわけで今回の題材は「農業」です。ギャルが生野菜を訪問販売とか、ニュースで毒キノコの食中毒が話題の昨今、偶然、非常にタイムリーな話題となっております。エコエコいってるけどよくわかんねえよ!めんどくせえよ!というエコ疲れの人にも是非!啄木さん、並んでごめんね。

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