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熊日文学賞受賞、そのときめろん先生は……

▼Noteより抜粋

 

2018/01/26
夕方に熊本日日新聞の記者さんから電話。
前にエッセイなどでお世話になっているので、なにか仕事かと思い電話をとる。

「あのですね。いま選考会が終わりまして」
「えっ? 選考会?」
「『キッズファイヤー・ドットコム』が熊日文学賞に選ばれました」
「……え?? ていうかいつ候補になってたんですか」
「あれ? 知りませんでしたか?」
「ぜんぜん知らなかった……」
「いまもしかして東京に……」
「そうですね……」
「あーそれは……どうしよう……じゃあ今から電話でコメントもらっていいですか?」

というわけで急遽受賞コメントをとる。
式自体は2月の中旬なので参加できるんだけど、いやあ……びっくりしたなあ。
熊日文学賞は何年か前に坂口恭平くんが取っていたので知っていたんだけど、そうか……熊本在住者が条件だから候補になったのかあ。
野間文芸新人賞は落ちてたから、これは嬉しい知らせ。やったーー!

 

というわけで『キッズファイヤー・ドットコム』が、第59回熊日文学賞を受賞しました。

熊日文学賞に海猫沢めろんさん 生と死の問題、現代的に

野間文芸新人賞のほうはのがしたので、これはありがたい。

しかも選考委員に梶尾真治先生がいらっしゃったんですね。ということは、授賞式でお会い出来るということなのか……エマノンとか、SF読みなら必ず読んでいる名作ですからね。感慨深いです。

さらに頑張ります!

熊本のみなさん、まだ『キッズファイヤー・ドットコム』読まれてなかったらぜひ買って読んでみてください(三年坂TSUTAYAか、長崎書店さんにはあるはず!)。
街でぼくを見かけたらお気軽に声かけてください!

noteのほうで日々の雑記を更新しているのでたまにのぞいてみてください。

さらに2月には北九州のほうでこんなイベントもございますので、よかったら遊びに来てください。
チケットが……もうないかもですが、問い合わせてみていただければと!

 

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新刊など諸々お知らせ

▼新刊書影きました

新刊『キッズファイヤー・ドットコム』ついに来ました。

装画は「先生の白い嘘」でおなじみ、鳥飼茜さんです。

7月26日には都内に並ぶかと。地方のほうでは入手困難になるかもしれないので、事前の予約をおすすめします。

いろいろなところから取材のオファーをいただいており、発売日ごろには記事も出ると思います。

いままでの作品とは違った試みや、これまであまり語っていなかったぼくのここ数年のプライベートについても話しています。

 

▼『明日、機械がヒトになる』重版

重版、それは作家にとっては非常にありがたい言葉です。

去年出した、「明日、機械がヒトになる ルポ最新科学」が、重版します。

品切れしているところもあったので、まだ手に入れていない方は、この機会にぜひお買上げを。

星雲賞の候補にもあがっているので、もしSF大会行かれるかたがおられたら、清き一票をお願い致します。読んでいただければわかるとおり、思弁SFっぽいテイストもいれてみました。

 

▼「愛についての感じ」文庫化

さらに、絶版になっていた「愛についての感じ」も文庫化します。

これ、装画は市川春子さん、装丁は名久井直子さんなんですよ。自分の小説の装丁のなかでもかなり気に入ってるものです。文庫も同じような感じになるかと。発売はちょっとまだ先になると思います。

10月から市川さんの「宝石の国」がアニメ化されるのも楽しみです(普通にファンなので嬉しい)。

 

▼新アナログゲーム開発中

ぼくがやっているインディーズアナログゲームメーカーのRAMCLEARですが、去年の「畳地獄」に引き続き、今年は「ヘルトウクン」というゲームを発売する予定です。

「ヘルトウクン」とは、どのようなゲームなのか?

開発の模様は毎日更新のRAMCLEARブログで。

http://gamemarket.jp/booth/gm1800/

二人用対戦推理ゲームなのですが、前回の「畳地獄」よりもかなりとっつきやすいゲームになっています。チェックしているとそのうちどんなゲームかわかると思います。

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星雲賞の参考候補にノミネートされました

明日、機械がヒトになる ルポ最新科学 (講談社現代新書)

が、星雲賞の参考候補になっています。
http://www.sf-fan.gr.jp/awards/2017result.html

星雲賞は由緒正しきSFファン投票の賞なんですが、これは胸が熱くなります。
何年もかけて書いているときに、SF好きの人とか、理系の人に哲学の面白さを味わってほしいなあとか思っていたので。
協力してくれた科学者のみなさんにも感謝です。ぼくひとりの作品じゃないので。

発表は先ですが、読んで面白かったら投票してやってください。

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暑中お見舞い申し上げます

あつい……まじあつい……。熊本あつい……。

家庭の事情によりしばらく熊本で暮らさねばならないことになったぼくですが、あんがい快適です。
問題はまあ……刺激がないことでしょうか……退屈でしにそうです……きれそうです。
もう8月になってしまったのかという想いを胸になんとなくだらだらと相変わらず生きていますがなんというか、とりあえず今年は「ディスクロニアの鳩時計 上」電子版、「明日、機械がヒトになる」「夏の方舟」と2,5冊くらいの本と、カードゲーム「双六丸忍法帖 畳地獄」が出て、ちょくちょくと動いており地道な右肩上がりを感じております。

畳地獄についてはこちらを→http://ramclear.com/

そんなわけでそろそろディスクロニアを終わらせるために追い込みに入っておりますがこれが……ちょう面倒くさい……いや、さすがに3年も連載するとは思ってなかったんですが、とにかくもう終わらせないとやばい!いい加減やばい!でも終わらない!これが長編の罠か!いやでもやります、やってます。なんとか今年中に終わらせたい。気分的には。

ひさしぶりに東京ではないところで過ごす夏ですが、やっぱり東京が好きですね。
なんせ大阪住んでたときにも「東京人」買ってましたからね。漱石、鴎外、乱歩、そういう作品のなかに描かれる東京に自分が生きているという感じ。
漱石もすこし熊本にいたので、旧漱石邸とかが残っていて、それを見学しつつ、文京区→熊本という同じようなルートに思いを馳せたりしております。

8月末には一週間ほどまた東京の家で仕事をしつつ、鎌倉あたりの友達の家に遊びに行こうかと思っており。昭和文士のように生きたいものです。

そういえば今、ワタリウムで行われている「弓指寛治展 Sur-Vive!」で「虚宮」という小説が売られております。これは彼の体験を聞いてぼくがそれをもとに書いた短編小説です。
伊勢神宮が舞台のSFなのですが、ご存知のとおり伊勢神宮には式年遷宮があるわけですが、それがVR空間で行われる……というようなそういう話です。詳しくは読んでみてください。

明後日は名古屋で読書会、その翌日は福岡。月末は東京、とまあいろいろありますが、Twitterをチェックしてみてください。

とりあえずせいぞんほうこくでした!

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