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新刊『愛についての感じ』予約開始

▼お待たせしました

Amazonにて新刊『愛についての感じ』の予約がはじまりましたー。
書影と内容は以下。それでは、講談社のイケメン編集者Sさんが書いてくれたコピーと紹介文をどうぞ!

『愛についての感じ』 講談社(刊) ¥1,680
装画/市川春子 装丁/名久井直子
愛についての感じ

『群像』『新潮』『すばる』『文學界』
四つの文芸誌で発表した作品五篇をまとめた初の作品集。

「初恋」
誰からも名前を忘れられた男の、淡く儚い恋の物語。

「ピッグノーズDT」
道で倒れていた女性を助けてから、僕の恋(=脱DT)が始まったと思ったけれど……。

「シュガーレイン」
帰らぬ誰かを待ち続ける幼い兄妹のもとに表れた、ひとりぼっちの闖入者。奇妙な共同生活を始めた三人は、やがて――。

「オフェーリアの裏庭」
とある山奥で「私」が目撃した偶然=色褪せた奇跡とは。

「新世界」
東のヤクザ・金城×西の色街で働くたま子。交わらず、届かないそれぞれの想いの行方――。

・・・・・2/25日発売予定・・・・・
《Amazonにて、予約受付中》

都内書店には24日あたりに届くそうなのですが、確実なのは26日くらいでしょうか。配本は都内に集中しそうなので、地方の方は恐縮ですが、Amazon予約、もしくは書店に直接予約をおすすめいたします(すいません)。

引き続き書店向けにPOPなどもダウンロードできるようにしたいと思っているので、書店のみなさん応援よろしくお願いします。
また、都内でトークイベントなども予定しておりますので、本を読んだ方はぜひお越しいただき、本の感想などもお聞かせください。

みなさんとお会いして、お話できることを楽しみにしております。
そして、さらに次の本もすすめなくては……かくぞー。

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小説以外の無料公開について

▼ちょっいと出遅れた感ありますが

本日より、とりあえず過去に書いた小説以外のものを、なるべくフリーで公開していきたいと思います。公開の目安としては少なくとも一年以上は経過したものを、順次アップしていこうかと思っている。今読むとすごくつまんないものとかもあるわけだけれども、まあ、ひまつぶしの娯楽として楽しんでほしい。まあ、なにせ無料なわけだし。そんなに量はないだろうし。
なぜに突然いま? と思われるかもしれないが、なんとなくとしか言いようがない。電子書籍が盛り上がっている現在、ぼくはそれに対して楽観も悲観もしてはいない。こういった問題が浮上したときに人が取りうる態度は「するか」「しないか」だけだ(江古田ちゃんによると男はやるかやらないかが好きな生き物なのだ)。その善し悪しは博打のようなものであまり意味がない。どうせ後付で意味がつけられるのだから。
ぼくの考えは下記に引用するジャロン・ラニアーの『人間はガジェットではない』の冒頭に掲げられている緒言にけっこう近い。この緒言は当然ながらWebのなかで流通するということを考えて書かれているだろうから、おそれながらも引用させていただく。

緒言

今は二一世紀初頭。つまり、本書の言葉は、主に人でないモノに読まれるはずだ。いわゆるオートマトンや無感覚な群衆――個人としての行動をしなくなった人々の集合体である。言葉は、どこか遠く、世界のいずこともしれない場所に置かれた産業用クラウドコンピューティング設備で細かく切りきざまれ、粉々の検索エンジンキーワードとされる。キーワードは何百万回もコピーされ、どこかの誰かが、私が語ったことの断片にたまたま着目したとき、その人に広告を送りつけるアルゴリズムで利用される。ざっとしか読まない群衆によってスキャンされ、組み換えられ、不正確な形でウィキに使われ、そして、自動的にアグリゲーションされてワイヤレスのテキストメッセージストリームとなる。
本書に対する反応は、匿名の愚弄とわけのわからない議論という愚かな行為の繰り返しへと堕するだろう。私の言葉を読んだ人とその人が買った物、つき合った相手との相関関係をアルゴリズムが見つけるだろう。おそらくは近い将来、遺伝子との相関関係さえもアルゴリズムが見つけるようになるだろう。最終的に私の言葉は、コンピューティングクラウドの領主となれた人々の富を増やす一助となるのだろう。
私の言葉にはこのようにさまざまな運命が待ち受けているが、そのほぼすべてが純粋な情報という生命のない世界で進行するだろう。私の言葉を実在する人間の目が読んでくれるのはごく一部の例外的なケースとなるだろう。
それでもなお、私が言葉を届けたい相手は、あなただ。私の言葉を読むもののごく一部しか占めないあなただ。
本書の言葉は、コンピューターに読ませるためのものではなく、人間に読んでもらうために書かれている。
自分というものがなければ、自分を公開し、共有することなどできない。私はそう信じている。

純文学は主に人間の普遍を描き、SFは人間の極限を描く傾向があるけれど、どっちにせよ読むのは人間なのでそれなりの認知の歪みを含んでいるし、人間が受容するのに最適な形に落ち着いている。仮に読むのが人間以外なら、彼らの読みやすいように最適化されるだろう。というわけで一万年後にぼくが生きていたら、人間以外が読む本なども書いているだろう。たぶん。それはこのぼくじゃないかもしれないのだけれど。

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作品集の進行状況などー

▼えー皆様

いかがお過ごしでしょうか。こちらは夏風邪で熱が出ており非常に厳しい状況でありまーす。薬のせいか寝ても寝ても見る夢がサイケなトリップでマジで夏風邪ヤヴァイ。本当に風邪薬なのだろうかといったところで夏に発売を予定していた作品集ですが、ごらんのありさまで刊行が遅 れており大変申し訳ない。全部気温のせいです。クーラーに体力を奪われたんです。ほんとなんです。なんとかして今年中にはお届けしたい気分(あくまで気 分)。一応、全ての文芸誌で発表した作品を網羅する予定ですので、普段文芸誌を手に取らない方々や、読みのがした方々にも最適です。もう少々お待ちを。みんなが 、待っている間にバイトして本をかうためにお小遣いを貯めておいてくれるとぼくの生活が非常に助かり非実在青年にならずに済みまーす。墓穴に片足をつっこみ ながらお願いしていまーす!!!!ってんだコノヤロウ!!!円高がすすんであの数字がゼロになったら無料で海外製品が買えるんでしょネーネー!ゼロで割っ たらみんなゼロだからなんだって証明できちゃうよねー。フィールズ賞ッテパチンコメーカーと関係アルノー?

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