物語は「型」をつかって作れるかも知れない……
だが、「面白さ」はどこからやってくるのか?
その謎は「読者」を考えなければ解けない。
海猫沢めろん×新城カズマ presents
「読者工学論 物語を書く前に考える6つのこと」
第4回(全6回)ゲスト:鏡リュウジ
クーラーこそ現代の神。クーラー信者の海猫沢です(クーラシェイカー好きでした)。
さて、二ヵ月ぶりの読者工学論。後半戦は恐るべき大物ゲストの連続です……正直緊張してます。
今回は占星術研究家の鏡リュウジさんを招いて、「読者考古学」ともいうべきテーマでお話しをしていこうと思います。

なぜ占星術なのか?
物語や読者と関係があるのか?
あります。
ぼくは占星術というものは、相談者が自分の物語を取りもどすためのツールだと考えています(このあたりは第一回目で新城さんがRPGと小説の違いについて分析したことと似ています)。ツールを使って占うと、オーダーメイドの物語が発生し、占星術師が語り手となり相談者が読者になる。そして、読者が物語を内面化する行為によって、ひとつの変化が起きる。それが不幸な運命だろうが幸福な運命だろうが、運命と一体化するのです。
運命とひとつになるというのは、良くも悪くも自分の人生を生きるということであり、それは非常に充実したものであるはずです。
なぜなら、世の中で一番苦しいことは、自分が、他人の物語のコマにしかすぎないとおもってしまうことだからです。
しかし、ここでひとつ問題があります。
多くの人は占いの結果を信じることができないのです。
信じるとはどういうことか? これは本人がコントロールできることではありません。なぜなら信じるという行為は意志の力によってはなされないからです。信じようとする行為は、信じていないからこそ行われるのです。
信じる力というのは、要するに無意識の力なのではないか。
二回目の脳科学の酒井先生のときもぼくは無意識にこだわっていましたが、ぼくのいう無意識は超越的なものというよりも、「複雑だが理解可能なシステム」というイメージです。昔からいろんなひとがそれをうまく説明しようとして失敗してきたのです……たぶん、無意識についてすごく考えたのはフロイトの弟子のC.G.ユングでしょう。
心理学のなかではオカルトとして扱われているユングですが、彼の哲学は非常に独創的で奥深いものです。鏡さんはユングにも詳いので、無意識と物語の関わりについてもぜひお聞きしたいところ。
あとは、トランスパーソナル心理学とは? オカルトの物語はなぜ再生産されつづけるのか? オカルト読者の好みの偏り傾向とは? なぜ女性は占星術を好むのか? 非合理だけど感性に響くものについて。聖闘士聖矢はかなりすごいと思う……などなど、今回も濃厚に物語と読者について考えていきます。
夏なので怪談コーナーなども設けたいところです! ちなみに一応四回目ですが、毎回まったく違うことをしているので、初めて参加してもまったく問題ないです。最初にこれまでのあらすじも説明します。
以下、詳細など。
- 会場 ゲンロンカフェ
- チケット
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前売分 1drink付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック ¥2,500 前売分・5/19決済完 1drink付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック 満席
販売期限: 2013/07/27 13:00:00
※コンビニ / ATM でのお支払いは、2013/07/26 で締め切られます。
- 会場住所
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東京都西五反田1-11-9 司ビル6F 日本


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