cakesにて『頑張って生きるのが嫌な人のための本』の一章がまるごと無料で読めます。以下、
頑張って生きるのが嫌な人のための本
年間3万人前後もの人が自ら死を選ぶ自殺大国・日本。ゆたかな国にも関わらず、根強くはびこっている閉塞感と生きにくさ。海猫沢めろんさんの友人・K君は、そんな閉塞感から自由になるために自殺を選択しました。めろんさんが、K君に、そして彼とおなじ悩みをかかえる「頑張って生きるのが嫌な人」たちにあてて、ゆるく自由に生きるための方法を提案していきます。
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本当に辛くなったら、社会のせいだと思えばいい
海猫沢めろんさんの友達で、自ら命を経ったK君。彼の自殺の原因は、少なからず社会に関係があるとめろんさんは言います。どうしたら彼の自殺を食い止めることができたのか。過去を振り返りながら、社会を生きづらいと考える人にとっての最善策をめろんさんが提言します。
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「自由」についての話をしよう
マイケル・サンデル教授の『これからの「正義」の話をしよう』という本がブームになったことは記憶に新しいのではないでしょうか。なぜアメリカでこの本が流行したのか——その理由を遡ると見えてくるのは社会の美徳としての「自殺」。めろんさんは、ここにK君の自殺との関連性が見えてくるといいます。
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「もう一人の自分」がいれば傷つかない
海猫沢めろんさんは、不安を払拭し、自信を持って生きていくには「いろいろなことに慣れる」「小さなことからはじめる」に加えもう一つポイントがあるといいます。また、「自由」を手に入れるには、どんなコミュニティに所属するかも重要な鍵となるそうです。そこで、めろんさんは「ヤンキー内のコミュニティのあり方」を例にあげ、考えていきます。
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人前で話すことが死よりも怖いと感じる人へ
大勢の人前で話すことが大の苦手だという人は少なくないと思います。作家の海猫沢めろんさんも、初めて大人数の前で講義をしたときは、トラウマになるほどの失敗をしたそうです。人の評価を気にすることなく生きることは、はたして可能なのでしょうか。
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人間はひとつの「檻」で生きるべきではない
現代では、どこか別のコミュニティに救いを求めたくなったとき、SNSという便利なものが存在します。しかし、思った以上にSNSの世界は狭く、結局はSNSの世界にも限界を見いだすことになるとめろんさんはいいます。どのような点に気をつければ、全く別のコミュニティに属することができるのでしょうか。
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とかく人の世は住みにくい
会社、学校、アルバイト……生きている限り、人は何かしらのコミュニティに属します。ましてや他人との関わり合いを避けることはできません。しかし、君が自ら命を絶った海猫沢めろんさんの友人・K君のように、コミュニティに属することを苦とする人は少なくないはず。そんな人のための生き方を考えていきます。
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「平凡な自由」を目指すという選択
ブッダのように、修行によって「究極の自由」を手に入れることは、現代に生きる私たちにとっては不可能です。そこで、海猫沢めろんさんが提案するのは、自由になりたければ、「平凡な自由」を目指すべきだといいます。平凡な自由とは、一体どのようなものなのでしょうか。
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ブッダだって自由じゃなかった
海猫沢めろんさんが、自分が「自由」になったと感じたのは、27歳でフリーランスになったとき。さまざまな職を経験してきためろんさんは、仕事の種類によって、ずいぶん「自由」を左右されたと言います。では、仕事をせず、いくらでもお金と余暇が手に入る立場なら、「自由」と言えるのでしょうか?
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「しばられたくない」という不自由さ
死んで自由になりたいと言い続け、それを実行にうつしてしまった、海猫沢めろんさんの友人・K君。しかし「自殺」しか選択肢がなくなることは、まったく自由ではないのではないかと、めろんさんは疑問を投げかけます。「しばられたくないと考えること自体が不自由なのではないか」と語るめろんさんの真意とは。
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「正気の自殺」はありえるか?
自分の意志で前向きに自殺をしたK君。しかしそれは、うつ状態という精神的に追いやられた末の行為。そのような場合、果たして正常な判断を下すことができたとよべるのでしょうか。しかし過去には、理性的な判断で、かつ冷静に「前向きな自殺」を遂げた人物がいました。
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神を超えようとした男
自殺という行動は、つらいことに目を向けない「逃げ」のようにもとれるものです。しかし、K君にとっては、「生きること」や「夢」、そして「神」という存在から自由になるための、きわめて前向きな救いの手段でした。自殺を希望と考える哲学は、あの古典小説にも登場していました。
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人が自由になりたい理由はたったひとつ
「不自由な世の中だよね」「なかなか自由がきかない仕事だから」……私たちが日常でなにげなく口にする「自由」という言葉。しかし、「自由」とはどんな状態なのか、それを手に入れて何をしたいのか、確信している人は少ないのではないでしょうか。自由になりたくて自殺したというK君のことをふりかえりながら、「自由」について考えていきます。
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自殺大国でかろうじて生きていくために
年間3万人前後もの人が自ら死を選ぶ自殺大国・日本。ゆたかな国にも関わらず、根強くはびこっている閉塞感と生きにくさ。海猫沢めろんさんの友人・K君は、そんな閉塞感から自由になるために自殺を選択しました。めろんさんが、K君に、そして彼とおなじ悩みをかかえる「頑張って生きるのが嫌な人」たちにあてて、ゆるく自由に生きるための方法を提案していきます。
読んでみて興味を持った方は本書のほうへどうぞ。
