月別アーカイブ: 2013年8月

「読者工学論」第五回

「海猫沢めろん×新城カズマ presents 「読者工学論 物語を書く前に考える6つのこと」
ついにこのイベントも第5回を迎えることとなり、残り一回となりました。今回は最終回手前、そしてゲストは……ZUNさん!ZUNさんといえば、もはや説明は不要。サークル「上海アリス幻樂団」主催。弾幕STG「東方プロジェクト」といえば同人世界ではほぼ最強のコンテンツといっていいでしょう。今夏は新作「東方輝針城」を発表。

こないだやったイベント小説の面白さを科学する)でかなり読者工学論の着地点も見えてきました。

小説の面白さとはどういうふうにすれば工学的にできるか?それは、

①普遍的な物語の構造、構成方法
②メディアによる体験フローの違い
③人によって異なる趣味嗜好

この3つを押さえねばならない。これが飯田さんの提案でした。そして「読者工学論」はこれまでこの3つについて考えてきました。

第一回と二回が①について考えることであり、三回目の短歌と占星術というのが②について。

そして今回の五回目では主に②③についてです。
東方はあらゆるメディアに拡散していますし、あらゆる顧客がいます。その中心にいるZUNさんには、ファンたちの行動がどう見えているのか? それが知りたい。そのうえで、どういうふうに各作品がチューンされているのか? なぜ東方はこれほど支持されるのか。その規模は? スタートから現在までの歴史。そのなかでのファンの変化。などなど……実際にゲームをプレイしつつ、聞いてみたいと思います。

今回は平日木曜の19:00という、ふつうの方にはわりと難しい時間かもしれないんですが、ぜひぜひ早めに仕事を終わらせてのご参加を!

◎「読者工学論 物語を書く前に考える6つのこと」

 第5回(全6回)ゲスト:ZUN 「二次創作の中心で弾幕を張る神主」

前売り、当日チケットなど、詳細は→こちら

ではでは!

★告知――第六回目は、最終回を飾るにふさわしい仙人のようなあの方をお招きする予定です。乞うご期待。

 

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週末は文化系トークラジオLife!

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大変です提督!オタクとサブカルが戦って対消滅しました!(艦これやってます)
……サ……ブ……カ……ルー!……コンゴトヨモロシク……おっと、サブカル度が高まって思わず悪魔合体してしまった海猫沢です。こんにちは。

そんな悪魔合体として、九月にこんな本がでます。意表をついた斜め上からの攻撃です。これはまた追ってお知らせします!

さて、二ヶ月に一度の放送となった文化系トークラジオLifeですが、サイトが浅野いにおさんのニューイラストに更新され、チャーリーの新刊が発売され、隔月ワークショップは大盛況ということで、近代化改修も大成功!
今月の放送のテーマは「残したいこと、忘れない方法」です。戦争、ダークツーリズム、記憶の継承、歴史問題、いろいろと話題はひろがりそうですが、ぼくも遊びに行きたいとおもいます。
基本的に脳メモリが少ないので、ぼくは主に記憶術について知りたいです(絶対そんな話にならない)。

では日曜の深夜!

 

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あのノベルアクト3が発売!

あのナゾい雑誌、ノベルアクトの3がでました!
気まぐれに発売されるこの雑誌ですが、角川の編集さんがひとりでつくっているので、編集さんの趣味満載の誌面となっております…す、すごいなにせ表紙からして「貞子に萌える」です。ここはやっぱり貞子AVものせるべきだったのではないか! ブッヒー!

ちゅうわけで、まあぼくも連載中の「もののけっ!」第三話が掲載されておりますのでよろしければ。
どんな話かというと、ゴスロリ少女と妖怪が落語で敵を倒す話です。
ゴスロリ少女と妖怪が落語で敵を倒す話……創作講座ではよく物語をひとことで語りなさいといわれますが、これはもう一言で怒られて説教されるレベルです。
それはさておき三話目の展開は、セオリーでいうとそろそろ問題が複雑化してくるころですが、墓場でパンツを上げ下げするところからはじまります(くっ…度会けいじ先生にイラストを指定しておくべきだった)。

さいきん読者工学論とか、先日も小説を科学するとか、いろいろな頭よさげなイベントをやっておるわけですが、なぜかわからないけれど創作するときとなるとそうしたロジックがぶっとんで、思いつきでしか書くことができません。だれかぼくにロボトミー手術をしてください。

そうそう、もののけというタイトルがつく作品がもうひとつ掲載されていますが、そっちは高橋由太先生なので安心して読めます! かぶってません! 心の目でみわけてください!

そんなわけでノベルアクトよろしく!

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ダ・ヴィンチ9月号

夏といえば稲川淳二! 略して稲J!
そんな稲Jが表紙のダヴィンチが発売中。今月のブックウォッチコーナーにてぼくのセレクトは……『ロックの美術館』『アルビノを生きる』の二冊です。

ロックの美術館アルビノを生きる

ロックの美術館は、ロックのレコードジャケットをめぐる考察がぐるぐるリンクしていろいろな新しい世界へ導いてくれる非常に希有な論考。クロスビートに連載されていたものを元にしているそうですが、そういえばクロスビート長らく買ってないなあ……ロキノン派とクロスビート派のどっちだったかというと、ぼくは両方買っていたコウモリ野郎です。J・マスシスかJ・マスキスか、シンニード・オコナーなのかシネイド・オコナーなのか、そういうことにイデオロギーをゆさぶられるティーンエイジャーそれが俺という人間のすべてです。

さてアルビノを生きるのほうですが、表紙がとても強い本です。デビルメイクライ? ちがう! これはまじめにアルビノという困難な状況に直面したひとたちのドキュメントです。中2病の世界ではありふれすぎたアルビノですが、現実の世界ではかなり深刻な問題なのです。いままでアルビノの人に会ったことなかったけど、これを読むとマジでけっこう大変なんだな……と。ぜひよんでみてください。

そんなわけでまた来月!

あ、そうそう本つながりで思い出した。
往来堂さんで現在ブックフェアをやってますが、ここでもまた本を一冊おすすめしているのでぜひー。

ツイッターで状況をチェックできます→ココ

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