今月の群像から三回、創作合評に参加させていただきます。メンバーはご存じ高橋源一郎さん、鎌倉文学館の館長でもある富岡幸一郎さん、海猫沢の三人。第一回目は岡崎祥久さん「ファンタズマゴーリア」と、谷崎由衣さん「jiufenの村は九つぶん」 の二本です。両作とも非常に読みがいがあり、なおかつあらすじをつくるのに苦労しました(今回のあらすじ担当はオレ)。ひさしぶりにちゃんと本を読んだなあ……。
しかし、岡崎さんといえばかつて高校生卒業後くらいに『秒速10センチの越冬』読んだ覚えが……と思って調べてみると97年の作品……ということはオレ22歳? ええっ、あれサラリーマンやってた頃かよ! 確かにあのとき図書館で読んだことは確かなのに、記憶に齟齬が……いや、これはきっとインターネットによって作られた偽の記憶にちがいない。オレは騙されない。
次回もよろしくお願いします。