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聖地から

▼帰還

詳細は後日。旅費は総額二万円くらいであった。食事などにはあまり興味がないゆえにほぼ十八切符と宿泊費であった。戯れに今年の年収を数えてみれば現在二〇万でありこれはアフィリエイトで小銭を稼ぐ中学生に劣るほどの働きぶりであるが、確かにそのようなものであろうと納得す。今年はただひたすら原稿を書けどもどれもうまくいかずに塵となりてなにをしておったのかさっぱりわからぬのでふらりとあちらがわへと行ってしまいたいような心持ちではあるが、そのようなことを思う閑があれば仕事。三島はその昔、太宰に「おまえの悩みなんて乾布摩擦してたらなくなるようなもんだ」と言ったそうであるが、乾布摩擦していればあらゆることは何とかなるような気もしなくはないような気がしなくはないが気のせいにちがいなくそんな面倒なことはしたくないので寝るのである。烏になって俺が俺を看取りたいのである。なんとなく朝になってきたのである。旅行中にいまさらながら(ほんとに今更すぎる)プレイしたPSPの「428」がマジとてつもなく常軌を逸したヤバい完成度で、ひととおり打ちひしがれたが。所詮はあちらも人間。超えられぬわけじゃねーぜ(と内心瀕死)。ちなみに「TRICK×LOGICK」などもプレイしてみたのであるが、数学の証明問題のようなロジカルな味わいが本格推理の真骨頂。ゲームとしてはいささか手続きが面倒な部分あるも都筑道夫が『黄色い部屋はいかに改装されたか?』で理想とした本格推理小説を体現しようとする心意気を(勝手に)感じて非常に背筋の伸びる一本でありましたというわけではい現実逃避おしまい。

Posted in 日常.